こんにちは、どにちです。
今年もお世話になりました。来年は『ふたりぐらし』リリースに向けて邁進して参ります。
どうぞよろしくお願いいたします。
そしてまた、サークル主催がゴリラでイワヤマトンネルみたいな話をしてから一年が経ちました。
このサイトが出来た時から数えると二年半ちょっと。
月イチ更新のこのブログも30回以上続いた計算になりますね。
なんだかんだ、ずっとゲームを遊んだり作ったりの話題が途切れていないことに自分でもびっくりしています。
ゲームはそれだけ多種多少で奥深いということですね。
ゲームって素敵だ。
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著名な作家さんがオタク趣味しかないのはクリエイターとしていかがなものか、という発言をされた……
みたいな話がネット上でいくつもあります。
その真偽も不明ですが、前向きな表現にすれば「いろんな経験をしている方が、なにか作る上での引き出しになる」ということですから正しい意見ではあるのでしょう。
「社長が訊く」などを読みこめば任天堂の宮本茂さんはけっこう多趣味な方で、それをゲームでの発想に活かしていることがわかります。最近は有名なゲーム会社の作家さんのタレント化が一気に進んでおり、そうした方々がやはり精力的にさまざまな趣味に凝っている様子を語っておられるのが目に入ってきます。
すべては芸の肥やし、というわけですね。
大きな会社で事業としてのゲームを運営しながら趣味の時間を作る……すさまじい体力や時間術を要しそうです。やはり超人のなせる業なのかもしれません。
さておき、こうした“タレント化”が盛り上がるずっと前から露出をし、コラムを書いたりされていたゲームクリエイターさんが桜井政博さんです。
2010年台から週刊ファミ通で「桜井政博のゲームについて思うこと」というコラムを長年連載し、何冊もの書籍になっています。今はYoutubeで発信してくださっているゲーム論の一部も、この時期から提唱されていたりします。
自分もこうした書籍や「社長が訊く」、「ほぼ日」での桜井さん回を一通り読んだつもりなのですが、十年以上の昔からすごく長い期間と頻度でゲームのことを語り続けていて、2024年の今もゲームのことをずっと語り続けているんです。
そしてそれだけ露出があるのに意外とプライベートのことがわかりません。カワイイ猫チャンを飼っていらっしゃること、クルマの運転がけっこうお好きらしいこと、あとは運動の話(ゲームしながらエアロバイクをこぐ、一時期エレベーターではなくマンションの階段を使っていた)ぐらいで。
本当にゲームが生活の大半を占めているのかもしれませんし、ゲームというものが語っても語っても語り尽くせないものだからプライベートを開陳する紙幅が足りない、ということかもしれません。
いずれにしても真相は自分の立場ではわかりません。
しかし、<ゲームについては熱意がある限り10年でも20年でも語り続けることができる>というのは、桜井さんが実際に示してくださった確かな事実なのですね。カッコイイぜ……
自分も、これからまだだまだ楽しくゲームを遊んだり作ったり語ったりしていきたいです。
追記
ここまでの文章は数カ月前ぐらいに書いた下書きを使っておりまして、この文章を書き終えた後に桜井さんのYoutube動画のトーク部分が実は二年半前に撮りためたものだったことが判明しました。桜井さんへの畏敬の念をさらに深めたどにちでした。
さらりとおっしゃってる「その日きたチェック案件はその日のうちに返す」だけでもとんでもないことをされておられる……
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