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ついに(2)

先月記事と同じタイトルですが、今回の「ついに」は、

このピコソフサイト1周年にかかる「ついに」です。



時間が経てば自動的に訪れるものなので、

あんまり騒ぐようなことでもないのかもしれませんが

11カ月の間、サイトのトップが生まれたて赤ちゃんサイトのような表示だったものを

ついこのあいだ、こっそりと修正しました。



なるほど……

これがサイトのメンテナンスか……




このサイトも動きが無くともちょいちょい見に来てくださる方が

いらっしゃるようで、大変ありがたいですね。


制作関係のメインのおしらせはCi-enでやっていますが、

本来は広告宣伝費を組んでいろんな人に「見ていただく」情報発信なのに

このサイトやCi-enのどちらの場合でも

「記事を書いたよー!」でたくさんの方が読みに来てくださるのは

とても嬉しく、気の引き締まることです。



  ◆  ◆  ◆



さて定番になりつつあるどにちのわたくしごとコーナーですが、

いまは数奇な運命に導かれて人生2回目の作詞に取り掛かっています。


詳しくは先月2023年2月ぶんのCi-en記事(プラン範囲)に書いたのですが、

とにかく、粗削りでも作品のことをいちばんよくわかっている

ポジションの人間が担当するのがよいだろう――という点でフニと合意がとれ、

該当するフニとどにちのうち、

テキスト担当のどにちが引き受けることになったわけですね。


前作『シュヴァリエ・ヒストリエ』の時にも

おなじようにして自分が主題歌の詞を担当し、

一応の経験・実績もあると言えたので。



自分の作詞担当者としての能力のほどはわかりませんが、

キチンと調べるとただポエムを書けばいいわけではなく

そこには無数のメソッドや技術があることがわかってくるので

楽しめて作業にかかることができています。


ゲームを作るときも、テキストを書くときも

無数の要件で囲い込まれた中でのパズルゲームのように

モノを考える方が好きなので。

ひらめきとか霊感とかそういうのは働かないタイプなんですね自分。

堅実志向。



ちなみに、前作作詞のときに大いに参考にしたのが

『ファイアーエムブレム 風花雪月』の主題歌「フレスベルグの少女」でした。

こちらも作詞を同作ディレクターの方がやっていらっしゃるんですね。


ゲームを一通り遊び終えると詞の示すところも明瞭に立ち上がってきて、

作品の全体を把握している人にしかなしえないものだなぁ、と強く感動したのを

今でもはっきりと覚えています。




それでは今回はこのへんで!


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