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ハァハァハァハァ

執筆者の写真: どにちどにち

こんにちは、こそこそ月イチ更新を継続中のどにちです。


制作中の新作『ふたりぐらし』の“パイロット版その1”を8月にお披露目しておりましたが、

続く“パイロット版その2”を先月10月末に発表できました。

見守ってくださっている皆様と、制作にかかわってくださっている皆様、ありがとうございます!


……こう書くとわずか2ヶ月ですが、半年ぐらい経ったような体感です。



いろいろあったのでいろいろやっていました(脳死の文章)

いやぁ、ゲーム内テキストや、仕様書にあたる文章、さらにCi-enの紹介記事などを書いていると

モノカキMPが枯渇し、Twitterでの日常つぶやきをすらままならなくなるんですね。



 ◆ ◆ ◆



9月の記事で“パイロット版その1”について、


>お弁当箱をまず用意して、仕切りをおいて白米は詰めた。

>さあオカズをガンガン詰めていくぞ!!

>……というフェーズに入ったかな


などと書いていたのですが、そのお弁当箱は思ったよりも巨大でした。

できた! と思った個所についても、やるべきことはまだまだありました。



たとえば、みおとの夜の自室でのくつろぎ(コミュニケーションパート)。


 ・20:30を過ぎるとなるとみおから話しかけてお風呂に入るかどうかの選択肢が出る

 ・みおといっしょにゲームをすると2時間過ぎる

 ・22:00が就寝時間(自動的にベッドに入って翌朝になる)


このような設定をしました。

それぞれ個別では問題なくても、「20:15にみおとゲームをはじめて2時間経ったら……どうなる!?」


自動発生するお風呂うながし会話や就寝処理が玉突き事故を起こして、バグるわけです。




似たような例はコミュニケーションパート以外でも起こっているわけですが、

さまざまな局面でさまざまな遊びを用意したがゆえの、ポジティブな出来事ととらえています。


「その場合はこうなるんじゃ!!」


と、つど分岐処理と対応のテキスト(会話文)を作っていけば良いわけですし。

(プログラマをご担当いただいているうちまさんには指示書仕様書の穴でご迷惑をおかけしておりますが……)


そんなこんなで感覚的にはすごい文字数を書いているはずなのに、具体的にどういうシーンを書けましたと報告できるものでもないし、「制作チームのなかで自分ひとりが停滞しているのでは……」と不安になることもあるのですが、プライベートなカンタン作業日誌を読み返して「いや、けっこう進めてるわ」と思い直したりの繰り返しでした。




同様の流れでみおの服装や表情の制御でも地味に大変なことを起きていますが、

そのへんもグラフィック担当フニのお家芸「差分を大量に用意してカバーする」作戦で対応していっております。




 ◆ ◆ ◆



PICOPICOSOFT初のSLG(シミュレーションゲーム)ということもあって、模索と発見の日々が続いています。


SLG製作はもっとシステマティックに進んでいくものと勝手なイメージを持っていたのですが、

やはりジャンルが変わっても地道なコツコツした積み上げが手触りのよさにつながるようです。


がんばっていきます。

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