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規約みたいな話

更新日:2月5日

こんにちは、どにちです。

自分は『シュヴァリエ・ヒストリエ』以降、PICOPICOSOFTメンバーとなり、ユーザー様のサポート的な窓口も担当するようになりました。

数カ月にいちどぐらいの頻度で、二次創作やゲームのプレイ動画配信に関するお問い合わせをいただきます。


ご質問の内容によっては返信しない(できない)こともありますし、お返事をしたとしても利用規約のような明瞭な説明をしたこともありません。

語ることが出来ても「良識の範囲内でどうぞ。連絡は不要です。」といったそっけない文面になってしまいます。


もし過去そういったメールをくださった方がこの文章を読んでおられましたら、ご不便をおかけしたこと、お詫び申し上げます。


が、しかし、これも考えあってのことでもあり、今回はそのへんのお話を記事にしようと思いいたりました。


 ・


時々お問い合わせをいただくからには、上記のような規約を明瞭に定めた方がいいのではないか?

ということは常に考えております。

そして毎度、今は必要がない。すべきではないと結論付け、規約を定めていない状況です。


前提として、PICOPICOSOFTは自サークルのゲームをすべて、とても大切に思っています。

亀の歩みのサークルですから、命の限り活動を続けたとしてもゲームとして実るものが十いくかどうかと、大真面目に見積もっているほどです。


どにちにとってはサークル加入以前の『Rune'sPharmacy』もゲームには外注ライターのような形でかかわり、コラボのお話をいただいてOVA化した際には全4話のシリーズ構成に近い作業を任されたとても思い入れの深い作品です。

サークル加入以降の『シュヴァリエ・ヒストリエ』、『ふたりぐらし』も多年にわたりディレクター、ライター、プランナーといえる範囲でつきっきりにコツコツ積み上げてきたゲームです。それらの話題だけでここの月イチ更新ブログが3年持つぐらい、尽きせぬ話のタネがある、わたしの半生です。


そんな大事に思っているゲームに関して規約を定めるとなれば、それは結局のところ「あれをしてはいけない、これはしてはいけない」という禁止事項の羅列となります。

「その禁止事項にさえ抵触しなければいいのだろう」と安心できるのが規約というものかもしれませんが、配信文化の隆盛もあってゲームの遊び方は年々多様化し、「個人の私的利用の範疇」なる言葉は時代に取り残されてしまった感があります。

拡大し続けるグレーゾーンを逐次シロかクロかと仕分けるには、何十何百もの「~してはいけない」が必要となるでしょう。


ゲームにもユーザー様にも誠実たらんとすれば、どうしても規約は堅苦しいものになります。



大人の事情とか言うよくわからないもののために委縮したものづくりを楽しめないからこそ、PICOPICOSOFTは同人サークル、同人ゲームというありかたを選んでいます。


それはきっと遊ぶ側でも同じことだと思うのです。

幾多の制限を課されて遊ぶゲームが楽しいものだとは、わたしには思うことができません。


だからこそ、規約は定めず、なにか言わなくてはいけない時は、「良識の範囲内でどうぞ。連絡は不要です。」という表現に万感を込めさせていただいております。


そして今は、特段この手の話柄で困りごとはほとんど起こっていません。

皆様のあたたかなご対応に日々感謝するばかりです。誠にありがとうございます。



いつか規約を定め無くていけないなと翻意する日が来るかもしれませんが、

今現在のPICOPICOSOFTはこのように考えております。

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